浜風・磯風乙改の対空カットインはどちらがいいか考えてみました。
浜風・磯風乙改
浜風・磯風乙改の専用カットインは汎用カットインよりも優先度が低く設定されています。
そのため、10cm連装高角砲+高射装置★maxと10cm連装高角砲のどちらが防空に適しているのか分かりませんでした。
そこで10cm連装高角砲と10cm連装高角砲+高射装置★maxと5inch単装砲 Mk.30★maxの3パターンに分けて実際に計算することにしました。
5inch単装砲 Mk.30は今後、改修が可能になると思われるので計算しています。
通常艦隊
編成は上記のとおりとします。
計算式
・割合撃墜 = [(加重対空値 / 400) × 相手スロット機数]
・固定撃墜 = [{(加重対空値 + 艦隊防空値) × 対空カットイン変動ボーナス補正} / 10]
・加重対空値 = A × [X / A]
・X = 艦の素対空値 + {装備倍率(加重対空) × 装備の対空値 ＋ 改修係数(加重対空) × √改修値}の合計
・艦隊防空値 = [陣形補正 × (各艦の艦隊対空ボーナス値の合計)] × 2 / 1.3
・各艦の艦隊対空ボーナス値 = [{装備倍率(艦隊防空) × 装備対空値 + 改修係数(艦隊防空) × √改修値}の合計]
Aは迎撃艦が何か装備している場合は2・何も装備していない場合は1、陣形補正は単縦の場合は1.0・輪形陣の場合は1.6です。
仮定
・制空状態は考慮しない
・割合撃墜、固定撃墜は両方とも成功
・割合撃墜は空母ヲ級改flagshipの36機で計算
・浜風乙改の対空カットインは発動(10cm連装高角砲+高射装置の場合は汎用カットインのみ発動)
・摩耶改二の対空カットインは未発動
増設機銃なし
補強増設に高角砲や機銃を装備していない場合は10cm連装高角砲+高射装置★maxが最も高くなりました。
増設機銃あり
補強増設に25mm三連装機銃 集中配備★maxを装備している場合も10cm連装高角砲+高射装置★maxが最も高くなりました。
連合艦隊
編成は上記のとおりとします。
計算式
・割合撃墜 = [(加重対空値 × 連合艦隊補正 / 400) × 相手スロット機数]([]内は端数切捨て)
・固定撃墜 = [{(加重対空値 + 艦隊防空値) × 連合艦隊補正 × 対空カットイン変動ボーナス補正} / 10]([]内は端数切捨て)
・加重対空値 = A × [X / A]([]内は端数切捨て)
・X = 艦の素対空値 + {装備倍率(加重対空) × 装備の対空値 ＋ 改修係数(加重対空) × √改修値}の合計
・艦隊防空値 = [陣形補正 × (第1、第2艦隊の各艦の艦隊対空ボーナス値の合計)] × 2 / 1.3([]内は端数切捨て)
・各艦の艦隊対空ボーナス値 = [{装備倍率(艦隊防空) × 装備の対空値 + 改修係数(艦隊防空) × √改修値}の合計]([]内の端数切捨て)
Aは迎撃艦が何か装備している場合は2・何も装備していない場合は1、陣形補正は第三陣形の場合は1.5・第四陣形の場合は1.0、連合艦隊補正は水上第一艦隊の場合は0.72・水上第二艦隊の場合は0.48です。
仮定
・通常艦隊と同じ
増設機銃なし
補強増設に高角砲や機銃を装備していない場合は単縦は10cm連装高角砲+高射装置★maxと5inch単装砲 Mk.30★maxが同じになり、輪形は10cm連装高角砲+高射装置★maxが最も高くなりました。
増設機銃あり
補強増設に25mm三連装機銃 集中配備★maxを装備している場合も単縦は10cm連装高角砲+高射装置★maxと5inch単装砲 Mk.30★maxが同じになり、輪形は10cm連装高角砲+高射装置★maxが最も高くなりました。
まとめ
まとめると通常艦隊の場合は10cm連装高角砲+高射装置★maxが最も高く、連合艦隊の場合は10cm連装高角砲+高射装置★max>=5inch単装砲 Mk.30★maxとなりました。
ただ、10cm連装高角砲+高射装置★maxのパターンは専用カットインが発動しないと仮定して計算しているので連合艦隊の場合も10cm連装高角砲+高射装置★maxが上回りそうです。
どちらにせよ10cm連装高角砲は最も低くなったので10cm連装高角砲+高射装置★maxがある場合は装備する意味はなさそうです。
一言
計算が間違っている可能性があるのでその場合はコメントにて指摘お願いします。
